慣れという幸せ

独立準備に奮闘中の美容師飴山正章です。

東京都町田市町田駅近辺にオープン予定です!

 

今日は慣れるという事について書きたいと思います。

一口に慣れといっても使い方によって様々な意味、表現となりますね。

この投稿では慣れるという事の素晴らしさを書いていきます。

 

慣れ
同一の刺激を反復して与えた場合に,その刺激に対する反応が次第に減少したり,あるいは消失したりすること。むだな反応が次第になくなるという意味で,学習や消去と類似の現象であるともいわれる。
 −コトバンクより引用−

 

だそうです。

今回の僕の記事では引用文が指す反応の減少、消失を自分の成長と考えます。

 

『美容師の日常における例』

全く出来なかったカットスタイルを繰り返し繰り返し練習することによって(慣れ)出来るようになる。→【難しい、出来ない、という感覚の減少】

 

薬液の種類や成分などが理解できていなかったため、繰り返し勉強する事によりお客様に自信を持ってお伝えをし、施術させていただけるようになる。→【知らない事に対する不安の消失】

 

慣れという言葉ですが、僕はこれまで比較的ネガティヴな表現の時に使っていましたね。

・慣れ合い

・慣れた事による油断

慣れるという事は慣れた結果、悪いことを呼ぶという意味合いで使っていました。

 

でも、

慣れるということはその物事をマスター、習得したという事でもあり

・場慣れ

・習慣

など、自分の成長を表す言葉でもあると考えれるようになりました。

 

そんなに真面目に何を言ってるの?

どうしたサウナー!?

 

そんな声が聞こえてきそうですね〜

今日は真面目です。

 

本題

 

 

慣れるという事の幸せとは

 

僕は今、独立準備の傍ら派遣の会社からお仕事をいただいて美容師をしております。

これまでの僕は一つの会社に20年間お勤めをさせていただいていましたので、毎日の生活に慣れていました。

何処に何があって

こんな状況ならこう動いて

そうです。

慣れていたのです。

ですが、今は違う。

何もかもが初めての事だらけ…

もちろん美容師としての技術、動きは慣れているので過去からの引き継ぎがあります。

違うのは

判断。

こんな時どう動くべきなのか?

この人は(一緒に働く美容師さん)今、何を考えているのか?何を求めているのか?

どんな自分であれたら自分が来たことの意味をプラスに感じてもらえるのか?

初めて使用する薬液、初めて使う椅子、初めて使うシャンプー台。

感覚で出来るものではありません。

今までのキャリアを生かし早くに慣れる。

最高のパフォーマンスを発揮出来るように一つ一つを丁寧に慎重に行う。

(難しく考え過ぎなのかもしれませんが、僕には大切な思考です。)

 

あらためて、以前の環境に感謝を覚えます。

何も言わずに動き僕のパフォーマンスを最大に発揮させてくれた後輩達。

長い歴史の中で一番ベストな運営を示してくださった会社。

ブログの記事として書くには書ききれない感謝をあらためて感じています。

 

だからこそ

 

今を大切に生きる

 

思考を、行動を、

止めずに前進する。

そうありたいなぁと思うのであります。

 

今自分は、いろいろな所でいろいろな美容師さんと過ごします。

今の自分を取り巻く環境を大切にする。

その環境に満足せず努力をし続ける。

そんな人がきっと毎日を楽しく過ごすんだろうなぁ、と。

そういう風に生きて最後に成功したいなぁ、と。

和気あいあい。

充分に慣れた環境の中で働いている人を見て

 

慣れた、わかり合った環境にいれるって幸せな事だなぁ。

 

と感じているのでした。

 

山あり谷あり

 

楽しんでいきまっしょー!

 

今日もここまでお付き合いいただきましてありがとうございます!

 

 

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プロフィール
この記事を書いた人

hair curuのオーナースタイリスト。
都内チェーン美容室のエリア統括部長まで経験し、2017年3月に町田にhair curuをオープンする。
10代〜70代までたくさんのお客様に支持されている美容師。
プロ野球とサウナをこよなく愛し、個人ブログでその想いを綴っている。

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